結婚指輪をオシャレに手作りしてみたい

結婚指輪の風習は明治に入ってからですが、今のように当たり前になったのは昭和になってからのことです。

生活が和式から洋式に大きく変わり、欧米風の結婚式が行われるようになりました。

欧米風の結婚式が広まったと同時に定着したのが、結婚指輪です。

現在は欧米風の結婚式だけでなく、神前式でも結婚指輪の交換が行われています。

結婚指輪は2人の愛の契りであると同時に、周りに既婚者であることを知らせている印です。

各ブランドは結婚指輪に深い意味を込めて、2人の愛情を確かなものにしてくれるでしょう。

結婚指輪に、決まりきったデザインはありません。

基本的にどんなデザインの指輪にするかは、夫婦の自由です。

例えば夫婦揃って動物が好きならば、動物モチーフの結婚指輪を用意するのも良いでしょう。

派手好きな夫婦ならば、ど派手な結婚指輪にするのもオシャレです。

しかし結婚指輪は基本的に、毎日身につけるものです。

ゆっくりと寛いでいる時はもちろん、何か作業をする時にも身に着けます。

指輪が作業の邪魔にならないようするため、シンプルなデザインが好まれる傾向にあります。

結婚指輪は、一生に一度のものです。

世界中で夫婦のもので、誰にも侵す権利はありません。

世界に1つだけの指輪だからこそ、結婚指輪を手作りしてみたいという方も多いでしょう。

しかし現実問題、結婚指輪を手作りするのは無理があります。

指輪職人ならばまだしも、指輪を1個も作ったことがない人がいきなりチャレンジするのは厳しいです。

でも最近は指輪を作る工房が日本各地にあり、初心者でも気軽に結婚指輪を手作りすることができます。

手作りの結婚指輪の費用は指輪のデザインや素材によって大きく変わりますが、相場としてはおよそ10万円前後と見て良いでしょう。

工房によっては10万円以下でも、承ってくれる所もあります。

生まれてはじめての指輪作りでも、工房にいる職人が親切に教えてくれます。

2人の思い出に、結婚指輪を手作りしてみてはいかがでしょうか。